VOCALOID
噂のぼーかろいどいじりコーナ〜
噂のぼーかろいどをいじって、何か喋ってもらおうというコーナーです。
本来は、歌を歌わせるソフトらしいのですが、
なにせ私が音楽の素養が何も無いので、アレかなという〜。
ミクの宝島ソング
ミクのおやすみソング
ミクの年の瀬ソング2007
ずぶぬれて
うたなんぼ
ミクのつぶやき
星めぐりの歌(宮沢賢治)
わかってますから
戸棚の煎餅
ご主人様
"What time is it now?"
終了
起動
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宇治金時
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地球の平和
さんまは目黒にかぎるな〜
噂のぼーかろいどに「日本国憲法」を朗読してもらいました。
噂のぼーかろいどに「いろは歌」を歌ってもらいました。
しゃべらせてみた
October.13.2007
使用ソフト・VOCALOID2(初音ミク)
え〜。 このソフトはあくまでも喋らせるためのものではありません。
ほんのアレなので、アレということでお願いします。
ちなみに今までは、機械に「喋らせる」より「歌わせる」ほうが難しいと思っていました。
なので「歌うソフトが出た」というだけで驚愕だったのですが、
実際さわってみると、なるほど「歌う」よりも「喋る」ほうが難しい! ということがわかりました。
恐らく、「歌う」場合は、しっかりしたメロディやテンポに乗せて発声されていれば「聴ける」ということなんでしょう。
つまり、歌の場合は発声が音程や拍子によって、ある意味量子化されているので、
音楽のパターンから外れなければ、それなりな歌として認識(錯覚?)できるということでしょう。
ところが「喋る」となると、自然な話し方に聞こえるようにするためには、
歌のように音程や拍子をそろえて、単純な量子化をさせては良いわけではありません。
それでいて、イントネーションが不自然にならないように、滑らかさも要求されるわけで、
人間の喋り方特有のパターンを見つけて、微調整に時間を割かなければならないということになります。
「特有のパターン」も、方言などイントネーションにメリハリがあってデフォルメされたものなら、真似るのも楽でしょうが、
普通に標準語を自然に喋らせるのは本当に大変ですね。
しかも、ぼーかろいどに喋らせたからと言って、それで何か得るものがあるでしょうか?
たぶん、
無い。
……いや……
ある!!
その可能性を追求するべきでしょう。(2007/10/14追記)
……というわけで、解説です。
音楽とDTMの知識は皆無なので、いろいろ間違ってるかも知れませんが、そのへんもアレという感じで。
喋らせるために、ここでは、音程をとってからPITで調整するという方法をとってます。
以下は、音程とPITの関係のテスト。
VOCALOID Editorで、
適当にベタうちしてみる
PITその他の調整は無し
PITで調整
WaveTone(フリーソフト)で、
音程の変化をチェック
聞き比べ・
調整前
↑調整前
↓調整後
聞き比べ・
調整後
PITを最大に上げると全音上がり、PITを最小にすると全音下がるようです。
音階に合わせて喋らせると、歌ってるようになるので、
PITを微妙にずらせて音階から外れるようにしゃべらせたほうが良いようです。
後は、他のパラメータもいろいろ試行錯誤してアレするって感じです。
「ごしゅじんさま」と、言わせてみる
おそらく汎用性の高いセリフということで、「ごしゅじんさま」を例に実践してみませう。
↓こんなふうに音程とPITを調整してみました。
TEMPO 120
お好みで他のパラメータもいじるとよいでしょう。
ちなみに、「ま」の後に「あ」を置いて「まぁ」と言わせてます。
「ん」は、[n]ではなく、[m]と発音させています。
聞いてみる
調整前・
ごしゅじんさま
調整後・
ごしゅじんさま
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