同盟国 | 行政国 | 周辺国 | 備考 |
さ 「さ」=それ(人称代名詞) 「ざ」=座・集会 | な 「な」=なれ(人称代名詞) | か 「か」=かれ(人称代名詞) | 人を表す言葉 「さながら」=全て |
さと・さか 「さと」=里・諭す・悟る 「さち」=幸 「さづく」=授く 「さた」=命令・知らせ 「さだめ」=話し合い・掟 「さか」=栄える・盛る 「さか〜」=堺・相模 「さき」=境界 「さきもり」=防人 下がる←→上る 「さが」=佐賀・嵯峨 「さつま」=薩摩 「さな」=九州の方言 | なか 「なか」=仲・仲・間に立つ 「なかつくに」=中つ国 「なご」=那古の海・名護 「なた」=ひなた(日向) | かげ・かが 「かく」=隠れる 「かが」=多くの周辺国(加賀) 「かげ」=影 ひなた(日向)では無い所 | クニを表す言葉 「か」=処 |
した? 「した」=下の者・従う 「しづ」=静か 「しつけ」=躾 | にき? 「にき」=爾支(伊都国の官) 「にぎ」=瓊瓊杵尊・饒速日 「ねぎ」=禰宜 | かこ? 「かご」=影(東国方言) 「かこつ」=不満がある 「かく」=各(身分) | 共同体の代表者? |
しづやか 騒がないこと | にぎやか 繁栄していること | かごやか ひっそりしてる | 「やか」=やか(宅) 「やから」=輩・一族 人々の様子 |
しづむ 「しつむ」=取りまとめる 「鎮む」=神が鎮座する | にきぶ 「和ぶ」=心が和らぐ | かこむ 「囲む」=敵を包囲する | 共同体の状況 |
しつる 成し遂げる 「しつらふ」=整える | にぎる 「握る」=同盟の中心 | かこる 「かげる?」=衰退する 「限り?」=境界・終わり | 共同体の同盟関係 |
したふ 「慕う」=寄りかかる | にがむ 「苦む」=不愉快なこと 「にく」=憎む | かかふ 「抱ふ」=配下にする | 首長の立場 |
してう 自由を失う | にげる 逃亡する 「にごる」=濁る・穢れる | かける 飛ぶ 襲いかかる | 反逆行為 |
家族 人身=「む」 | 集落 同盟国=「さ」 | 共同体社会 行政国=「な」 | 古代連合国家 「は」=中央 | 形態 |
むら 「むら」=村 「むれ」=群れ | さら 「さら」=更に新しいこと 「さは」=沢 | なら 「なら」=奈良 「には」=庭 | はら 「はら」=原・墾る・開墾 | 行政区 「ら」=周辺 |
むち・もと 「もと」は、「むち」の転 「もと」=元 「まと」=まとめる 「みつ」=水・満つ 「もち」=望月・満月 (元に戻った月) 「もち」=餅・持つ 「ひのもと」=日本 「もとつくに」=本つ国 | さち・さと 「さち」=幸 「さと」=里 「さく」=仲を裂く 「さく」=朔月・新月 (裂かれた月) 「さつま」=薩摩 「そと」=外 「とつくに」=外つ国 (そとつくに) | なち・なか 「なち」=那智 「なか」=中・仲 「なかつくに」=中つ国 | はち・うち 「はち」=鉢・兜の頭 「うち」は、「はち・ふち」の転 「ふち」=淵・深い内側 「うち」=家・内 「うちうら」=内裏・天皇 「うちつくに」=畿内 | 場所 「ち」=地 |
むた 「むた」=共 「むす」=結ぶ 「むつまし」=睦まし 「むつかし」=難し 「むなし」=虚し | した 「し」は、「さ」の転 「した」=下=さがる 「した」=下の者 「しも」=さらに下の者 「さた」=命令 | なた 「なつ」=懐く 「なた」=灘 | はた 「はた」=旗 「はつ」=泊つ 「はたす」=果たす | 集まる 「た」=手 |
むげ 「むげに」=強引に 「むげ」=劣る 「むごい」=惨い 「むく」=報い | さぐ 「さがる」=ぶら下がる 「すがる」=縋る 「さき」=先・崎・堺 集落の境界 「さがす」=探す 「さが」=嵯峨・佐賀 | なぐ 「なぐ」=薙ぐ 「なぐさむ」=慰む 「にぎる」=握る 「なご」=那古・名護 | はぐ 「はぐ」=剥ぎ取る 「はかる」=計画する 「はぐくむ」=世話をする | 連合する 「ぐ」=具 |
む・むこ 「む」=身(み) 「ぶ」=人夫 「むか」=向かう 「むこ」=婿 「まこ」=愛称 「みこ」=御子 (む=み=身) | をさ・さこ 「をさ」=村の首長 「をさむ」=治む 「さこ」=雑魚 「さか」=栄える 「さかしら」=賢しら (さ頭?) 「さき」=先・境界 「さきもり」=防人 「すき」=主基・次 「そが」=蘇我 | なこ 「なか」=仲 「にき」=にぎやか 「なこ」=なごやか 「にこ」=にこやか 「にこ」=濁る (混じること) 「にか」=苦い 「なこ」=那古・名護 | はこ 「はこ」=箱・運ぶ 「はく」=魄 (地上の、天上人の魂) 「はかた」=博多 | 派生語 「こ」=子 (職業) |
むま 「むま」=今 「むろ」=室 「むばら」=恐ろし 「いま」=居ます 「いまし」=汝 「いましめる」=戒める 「いむ」=忌・慎・斎 | すま・すは 「す」は、「さ」の転 「さま」=様・様子 「すみ」=隅 中央では無い所 「すむ」=住む 「すまひ」=相撲 生き残りを争うこと 「しむ」=占める・占領 「しめ」=注連縄 「すは」=座る・諏訪 「いさかひ」=喧嘩 | なま・なは 「なま」=生・生活 「なびく」=従う 「なへ」=苗 「なは」=縄・縄張り 「なは」=那覇 「なはり」=名張 「いな」=いなす・稲 | はま あま・うま 「はま」=浜 「はむく」=機嫌を取る 「あま」は、「はま」の転 「あま」=海 「あま」=天 「天(あま)」は「あめ」の転か? 「うましくに」=美し国 「うは」=上・うはべ 「いほ・いへ」=家 | 生活の場 「ま」=真 |
むべ 「むべ(うべ)」=納得 「むべる?」=もめる? | すべ 「すべる」=統べる 「すめら」=皇 「しもべ」=下を管理 | なべ 「なべて」=並べる 国を平定すること 「かがなべて」 参考コラム | はべ 「はべる」=従える 「はびこる」=勢いを増す | 管理する 「べ」=部 |
むち・みこ 「むち」=大己貴 「むらじ」=連 「みこ」=御子 「みこと」=尊・命 | すく・しこ 「すぐり」=村主 「すぐる」=勝る 「すくね」=宿禰宿奈 「すくな」=少彦名 「しこを」=葦原醜男 | にき 「ににぎ」=瓊瓊杵尊 「にぎ」=饒速日 「にき」=爾支・官名 「なかて」=佳革是 | ひこ 「ひこ」=彦 「ひく」=卑狗 | 階級の称号 天皇 ↓ かみ 「かみ」=上 「かも」の転 参考コラム |
もとつくに 本つ国 | とつくに 外つ国=(そとつくに) | なかつくに 中つ国 | うちつくに 内つ国=畿内 | 国名 「に」=土 |
つくむ 「つくむ」=手を強く握る 「つくま」=滋賀・筑摩 | つくし 「つくし」=筑紫・九州 限りを尽くして国造り | つくに 「つくに」=中つ国 | つくば 「つくば」=筑波・東国 はいつくばらせて屈服させて | 占領地 「つく」=付く |
中央集権国家 くに 「くに」=国(「つくに」の転)参考コラム 「か」=周辺国 「なべて」=国を平定して 「かがなべて」は、「国々を平定して」という意味だった! (参考コラム) 大和の上つ世は、群雄割拠していた地方のつはもの達を、 ヤマトタケル(大和武尊)が、かがなべていった歴史だった! |
---|
古代社会と王の名前のまとめ | |||||
---|---|---|---|---|---|
むら 村・元・本(もと) 本つ国 | さと 里・外(そと)・沢(さは) 外つ国 | なか 中・仲→和 中つ国 | ふち 淵(ふち)→内(うち) 内つ国 | うましくに 美し国(うましくに) 秋津州(あきつしま) | 国家形態 |
むち 睦(むち)・尊(みこと) 婿むこ・御子(みこ) | すく 少(すく) ・庄?・下 皇(すめら)・統べる | にぎ 饒(にぎ) | ひこ 彦(ひこ) | あまつかみ 天(あま)・上(かみ) 現つ神(あきつかみ) | 王の尊称 |
おおなむち(大己貴) かみむすひ (神皇産霊尊) たかみむすび (高皇産霊尊) (神代) |
しこを(葦原醜男) すくな(少彦名)(神代) すくね(宿禰)(上代) |
ににぎ(瓊瓊杵) (神代) にき(爾支) なかて(佳革是) (魏志倭人伝) |
ひく(卑狗) (魏志倭人伝) |
くにつかみ(国つ神) あまつかみ(天つ神) おおきみ(大王) (上代) |
実例 |
うは 「うは」=上 | うか 「うか」=浮かぶ | うま 「うましくに」=美し国 | 上等 |
あは 「あはうみ」=淡海(あふみ・淡水) 「あふ」=あふれる・あぶれる 「あぶ」=浴びる 「あふ」=合う・まぜる 「あふぐ」=扇ぐ・風を起こす 「あぶら」=油・水に溶けないもの 「あは」=合わす・間柄・仲間 「あはれ」=感慨・懐かし 「あばれ」=暴れ 「はは」=母 | あか 「あか」=明るい・わかる 「あかつ」=分ける 「あがふ」=贖う 「あが・あぎ」=吾が 「はかな」=はかなし 「はかばかし」=しっかりしてる 「はかる」=別る・墓・計る (古墳のことか?) 「あか」=垢(穢れ) 「あき」=秋・秋津(蜻蛉) 「あきなふ」=商売 「あきつかみ」=現つ神 「あきつしま」=秋津州 | あま 「あま」=海人・海(潮海) 「あまる」=あふれること 「あむ」=浴む 「あまし」=甘し・うまみ・塩味? 「はま」=浜 「あまなふ」=仲良くする 「あみ」=網 「あも」=母 「あま」=尼・女 | とりまく物 人間の間柄 |
あへ 「あへ」=もてなす 「あべ」=阿倍・阿倍野 | あけ 「あけ」=夜明け・赤 「あくがる」=憧れ 「あが」=上がる・崇める | あめ 「あめ」=天・雨 「あめく・わめく」=叫く | 畏まること |
おほ=大 | おこ=驕り | おも=重い | 大きいこと |
くふ=食う・くべる(燃やす) | くく=くくむ(包む) | くむ=汲む | 調理する |
さふ=障る | さく=下ぐ・低く降ろす | さむ=寒い・醒める | 不愉快 |
しば=芝・草 | しか=志賀 | しま=島 | 場所 |
しほ=潮・塩・絞る | しこ=醜い | しも=下 | 美味くないこと |
そぼろ=みすぼらしい | そも=そもそも(要因) | そこ=底 | 根本的状態 |
なは=苗・縄 | なか=中 | なま=生 | 自然な状態 |
なひ=萎ひ | なき=無き・泣き | なみ=涙・なみす・並(普通) | 力が無い様子 |
なび=なびく(風に服従する) | なぎ=凪 | なみ=波(起伏) | 海の様子 |
なふ=綯ふ | なむ=舐む・嘗む・滑める | なく=薙ぐ | 加工する |
のふ=伸ぶ(くつろぐこと) | のく=退く(自由になること) | のむ=祈む・飲む | 精神的開放 |
ひぼ=ひぼろき | ひこ=引こ | ひも=ひもろき | 紐のこと |
あはた 「あはたぐち」=粟田口(京都) 「あはぢ」=淡路島 | あがた 「あがた」=県 | あまた 「あまた」=すべて | 領地 「はた」=傍 「かた」=固める 「また」=まとめる |
やはた 「やはた」=八幡 「やはら」=和ら→大和 「は→わ」=倭 | やかた 「やか・やかた」=家・屋形船 「やから」=一族 「おやかたさま」=長 | やまた 「やまた」=邪馬台国(九州) 「やまと」=大和(畿内) 「やまたのおろち」 | 国の名前 「やしろ」=社 「しろ」=代 |