神社と暮らし


しょうがつ
お正月

門松 多くの日本人はお正月の元旦に初詣をします。その年一年間が良い年であるように神様にお願いをし、おみくじを引いたり、縁起物をいただいたり、おまもりを受けたりされると思います。私たちのくらしは、一年の最初から神社と深く関わっているのです。
 もともとお正月は農耕儀礼として始まったと考えられています。一年の最初に豊作の神様でもある「歳神様(としがみさま)」を家ごとにお迎えし、おもてなしをする期間でした。玄関の門松やしめ飾りは、歳神様をお迎えする準備ができていることを表すものでもあったのです。床の間などに置く「鏡餅」は歳神様の依り代(よりしろ)、つまりご神体というわけです。


はつみやもうで
初宮詣

 子供が生まれてからしばらくして、その両親をはじめ家族が初めて神社に詣でて、神様に新しい命をいただいたお礼を申し上げ、併せて健やかに成長するようにお願いをします。生まれて初めて神社と関わるのが、この初宮詣(初宮参りとも言います)なのです。
 ご神前に詣でるのは生まれてから32日目または33日目、あるいは100日目などとも言われますが、特に決まった日にちはありません。


女の子七歳
しちごさんもうで
七五三詣

 数え年で、男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳になった年の11月に神社へ行き、神様にそれまでのご加護を感謝申し上げます。そしてまた、ますます心身共に健康であるようにお願い申し上げます。


やくばらい
としいわい
厄祓
年祝

 御祈祷案内のページをご参照ください。


おおはらい
大祓

 大祓のページをご参照ください。