記事No : 644 タイトル : Re: シダーポイントへの道 投稿日 : 2011/10/26(Wed) 18:32:17 投稿者 : ケイショウ
MOMOさん、無事戻ってまいりました。
13日朝7時台のスーパーあずさ4号で東京へ。10時少し過ぎに、としまえんに到着。お目当てはトーゴのサイクロンとArrowのコークスクリュー。結局、ミニサイクロンも含め、3回ずつ乗車しました。
その他変わっていたのがスカイトレイン。ローラーコースターの足回りとパイプレール、でも実態は豆汽車。小さい頃、こんなのに乗りたかったんだなと苦笑いしました。
やはりサイクロンは浮くし、最期の天然のトンネルが良いです。
兄貴分のサイクロンがシートベルトだけ、弟分のミニサイクロンの方が、パイプレールでハーネス付きには驚いた。コークスクリューも確かにナガスパのに比べて滑らかでした。
午後1時までとしまえん、2時から4時くらいまで花やしき。
例の名物コースターは初乗りです。
半分屋外、半分セットの中を通過。4回ほど乗ったけどセットの全ては分からずじまい。改めてお茶の間の叔父さんの名を聞くと、「コースターオヤジ」だそうで、毛を逆立てて威嚇してる猫の名は、まさに、「吾輩は猫である。名前はまだ無い」。驚いて飛び跳ねているおばさんは「コースター女将」だそうで、くだらないことを聞いては笑い続けました。乗り心地もそんな悪く無いし、あれだけのコースに、コースターの魅力満載で「名機だ」と思わずうなりました。
その他スペースショット、どうしても園内の方に席を取ってしまうもの。
「どの席がお勧め?」
「スカイツリーの見える反対側です」やられた。このてのアトラクションは、当然短パンに裸足が当然です。
その他動くお化け屋敷ライドとか、変わったアトラクションが所狭しとあって面白いです。超小型の観覧車も含めて。
その後羽田へ。
14日0時5分サンフランシスコへ。着いた現地は1日戻って13日の夕方。
午後11時位からのシカゴへの4時間のフライト中、必死で寝ました。
小型機に乗り換えデトロイトへ…… 到着したら預けた荷物の1つが無い。何とか少し話が通じ、デトロイトからさらにレンタカーでサンダスキーに着いたのが午後3時。が、あまりの風の強さに唖然。
14日の夜は諦め、完全に疲れも出てダウン。
次の日15日も風強し。荷物は翌朝、宿に届いた。
でも頑張って行ったらやっているコースターあり。
まずBlue Strekと言う古い木造コースター。振動も痛さも無く、快適でした。
次いで、WildCat。ちょこまかマウスより動きはダイナミック。だからねずみを求める野良猫か。ライドは猫と言うより自動車。
そしてMantisで2時間待ち。キューラインが3箇所。立ち乗りにしては、凄いループや斜め回転ある癖して、痛くも無く快適だった。残念なことに電池切れ、どこで買えばよいか分からない。従って写真はMantisまで。
ついに本命の1つのMillennium Forceに至っては、最前列を求めたこともあって、3時間待ち。ウェー。乗る頃には半そででは寒い。地元の人たちはもう冬仕度、こちらは半袖短パン。英語が少ししか分からなくても驚きあきれてるのが分かる。でも、バンザイはは止められない心地よさ。コースターは軽装が理想的です。先頭をゲットし、風にあおられれば妙に熱を感じます。
Maverickの恐怖の列に嫌気をなし、Cedar Creek Mine Rideを目指した。良かった、それほど混んでない。トロッコ列車みたいで、池の上を走ったり巻き上げも2箇所あって自分なりには面白かった。レールはスチールなのに桁は木製と言うハイブリッド。
そしてMagnumm XL 200。スペワのタイタンの兄貴分は、どんな走りだろう。どこが痛いんだろう。前半は全く問題なし。大きなループも問題なし。しかし、後半のアップダウンで思い知った。浮くというよりハーネスに無理やり引き摺り落とされる。これじゃ確かに楽しいパートとはいえない。かといってどうしても我慢できないと言うほどではないのだが。暗く風が強く、今日はここまで。
その次の16日は、確かに酷い風は収まった。しかし、雨。
でも頑張って行った。今日が最期だ。
雨に打たれてのCorcscrewのカスタム版。
どこがカスタムって、スクリューの前に垂直ループあり。
昨日諦めた、Maverickに行ったら、雨で休みの看板にかかわらず人が……
やがて試運転、そしてついに乗りました。
何と5編成使っての運転です。乗り場も、前・中・後ろと3箇所。ハーネスの確認後、確認取れればすぐ出発、時には最前列のみの列車も出る。とにかく出る列車はスタンバイしてすぐ出る。だから思った以上に回転が速い。富士急のドドンパもそうできないもんだろうか。
最初の巻上げの速さは尋常でない。あっという間に登って95度のオーバーハングだ。レールのカントとカーブ・スピードが絶妙だ。耳ではなく肩を少し打ち付けたが、息子との協議で、高飛車が50点ならばMaverickが80点と評価した。
満足して、Geminiを見たら、ブルーのみ試運転。様子を伺い中、息子がトイレ。
そしたら轟音が……
オオーッ、Top Thrill Dragsterが動いているではないか。
Geminiよりそっちを目指す。それほどひとがならんでない。
何故か分からんまま途中でキューラインが2方向に分かれる。
後で分かったが、発射ホームが、前後に分かれ、前が発射してハットトップを越すと、後列発射となる。
そして次の2編成がやって来て乗り込み完了。常時4編成で動いてるから早いのだ。
もちろん最前列のキューラインを待つ。
確かに気合が入りました。Maverickのお土産コーナーで買った寒さ避けの長袖シャツを脱ぎ、母ちゃんの遺品の赤のTシャツに黒い短パンのみ。
乗り込んでシグナル手前まで動くと、
「かあちゃーん、行くぞーーー!!!」
もう乗れる自身はあったが、感無量。垂直に登っている途中、
「かあちゃーーん、ありがとーーー!!!」
もう、128メートルの天辺、跡は墜落のみ。
「I love ○○○ーーー!!!」
亜っという間に終わっちゃいました。128メートルからの景色、落ちる時の270度の捻りを大事に味わいたかった。最高時速もドドンパより20キロ早いだけ。スペワのザターンより雄大で、その感触をもっと大事に味わいたかった。垂直に落ちる風を体中で受け止めるのは最高です。
ライドフォトを求めると何という正確さ。最高時速で登り出す所で1回目、タワーを下ってフィニッシュの付近で2回目。それが合成され、左が加速中、右がフィニッシュ後が写る。タワーの途中からのバンザイなので、左はまじめに手すりにつかまっています。
蛇足ですが、有難いRoll Backを2回拝めました。我々はRoll Bachも無く無事(?)通過。しばらく息子は文句たらたらでした。
Geminiに、戻ると動いてました、でもブルーのみ。
競争なし。親子対決パー。何たることか。暗くなってきてレールがどう通っているか分からない。急な落下やカーブが分からず少し痛い思いしました。
夜になり、もう1度Millennium Forceに乗り(今回待ち時間なし、最後尾より2両目。その前にはどう考えても70歳以上と思われるおじいさんも乗っています)、今回のCedar訪問の締めになるはずでしたが、まだ、Raptorに乗ってない。
2日目は雨の為靴を履いていたので、わざわざ裸足になり乗り込みました。本場のインパーテッドは気持ちよい。残念なことに真っ暗、視覚的要素がほとんど無く、楽しみが少し減ったみたいです。でも、無理な挙動や痛さは皆無で、素晴らしいマシンであることだけは良く分かりました。
17日早朝、デトロイトでレンタカー返し、シカゴ→成田、太陽沈まぬのに18日に日付変更、
そのまま富士急ハイランドリゾートへの予定があり、諸手続きがいらいらする。何とか17時19分の成田エクスプレスへ。富士急ハイランド駅から歩いて20分。何とか10時に眠れ少しは飛行機疲れも取れた。
富士急のマシンが優れないなどとは全く思いません。
ただ、シダーの17基に比べ、6基は少なすぎるのが不満なだけ。もっと用地を増やして欲しい。
帰りの予定がいつもと変わったのは、ナガシマスカで息子が思った以上に濡れた為。
ええじゃないか→ドドンパ→高飛車、その後FUJIYAMAを思いっきり乗るつもりが、2回止まり。FUJIYAMAは世界に誇れる名機です。ふじやま温泉で冷えた体を癒し、やっと夜9時に戻ったのでした。
13日から19日にかけての、コースター浸け旅行は、こうして終えたのでした。
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     ├ Re: シダーポイントへの道 - MOMO 2011/10/02(Sun) 14:23:55 No.637
     ├ Re: シダーポイントへの道 - ケイショウ 2011/10/26(Wed) 18:32:17 No.644
     └ Re: シダーポイントへの道 - MOMO 2011/11/01(Tue) 01:02:10 No.645
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