ATTENTION!!
TOP画像を見るには、こちらをクリックしてください

  Information
  Information
* 2010/08/07/(土)02:09 新刊告知
お久しぶりです。
「へっぽこ堂」でございます。
今年もなんとかここまで辿り着きました……。
場所は、昨日にもお伝えしましたが、
東 キ-21a
になります。(ちょっとわかりづらいかもしれません。。)
さて新刊のご報告です。
前回は得ろ分少なかったので、今回は増量でw
興味のある方がいらっしゃれば、
お立ち寄り頂ければ幸いです
((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス
 ee2_hyousi.jpg 575×800 122K            


* 2010/08/06/(金)02:15 新作できました!
お久しぶりです!
よーやく新作できました!
やれやれまったく……
本日は告知のみ
明日、アップの予定〜

場所だけ先にあげときます。

3日目
「東キ-21a」

* 2010/03/17/(水)23:55 東京都青少年の健全な育成に関する条例って知ってます?
いまやあちこちで語られていますが。。
これ
ちなみに推進してる人物は、元警察官僚だそうで。。
http://d.hatena.ne.jp/killtheassholes/20100314/p2
こういうやつがやるんだもんなー
そもそもこういう奴が都庁のお役人だよ……びっくりだ
つまり、政治家目指してるんですね?って直接聞いてみたい
なんだかなー……
いい加減にしろ、マジで

* 2010/02/27/(土)23:36 とある魔術の〜……原案2
2、

「いやはやこれは参ったわね……」
結局、黒子は目を覚まさなかった。
黒子だけではない。隣の部屋の子達も、いつもはいつ寝ているのかすら定かではない寮監すらも起きてこなかった。
そればかりか――。
「これはどういう事なの……?」
世界は沈黙していた。
街には、誰もいなかった。
出歩いている者はおろか、店の店員すら一人も見かけない。
空は快晴。頭上には青空と、風にゆったりと漂う雲が流れている。
空気は少し暑い。
そよそよと髪を揺らす初夏の風が、体にこもる熱気を吹き消すようで、心地良い。
街路樹が、その風にさらさらと葉を鳴らしている。
静かだった。
時折視界の端を走るロボット達以外、動くものは何一つない。
灰色のアスファルトを走る車は皆無。
今、学園都市以外の世界はどうなっているんだろうか?
情報技術の発達した現在なら、いかようにも外の世界の状況を知る術はあるのだが――何故か、そんな気にならなかった。
発電所や、水道局が正常に稼動している事は確認済みだ。
何かが壊れた様子も、何かがおかしくなった様子もなく、街の人間が傷ついているような様子もない。
ただ眠っているだけだ。
起きないだけだ。眠っているだけ。
勿論、眠り続けることに問題がない訳ではないし、異常事態であることに違いはないのだけれど――。
横断歩道の歩行者信号が青に変わる。
渡るのは私一人。
道路の向こう岸にある、鉄塔の上に据えられた時計は、10時少し過ぎを示している。
いつもは数珠繋ぎになるほど走っている車は、今は一台もない。
肩がぶつかりそうになるくらい、歩いている群衆もない。
歩いているのは、私一人。
住人がいないと、都市はまるで地上に設えられた巨大な迷路のようだ。
何の意味もなく、たださ迷うためだけに作られた巨大な建造物。
がらんどうのオブジェの中を、ふらふらとさまよっているかのような、ゆらゆらとした心地。
あたしは――どうやら少し感傷的になっているようだった。
日常から乖離した現実は、それだけで日常の有り難味を感じさせる。
異邦人という立場は、きっとこうしたものなのだろう。
人気のない大通りを一人歩く。
きっといつものあたしなら、どうしてこうなっているのか、この危険性を検証して、問題解決を意識していることだろう。
でも――何故かどんな気になれなかった。
これは、きっと――。
「おー誰かと思ったら、ビリビリじゃねえか」
「あ、あんたは!?」
つんつんヘアーで、だらしない格好の、どこにでもいそうで、本当はどこの誰とも比べられない高校男子。
私の天敵で、お節介焼き度筆頭一位の、自称学園最弱ヒーロー。
「上条当麻! あ、あんたがどうしてここ……!?」
「いやーなんかみんな眠ってるからさー、どうしたのかと思ってさ。街中でてきてみたんだけど、街中みんな寝てんだな」
なんという暢気さ。
「あ、あんたはどうなのよ? ちょっとは眠くないの?」
「いやーこれが全然。どうなってんのかなー?」
「そ、そうなんだ……」
ということは、まったくもって二人っきり。邪魔すら、入りようがない。
「お前は?」
「あ、あたしも――あたしも、あんたと一緒よ。だ、誰かいないかなって……」
「それでみつかったのが俺って訳か。やれやれ、お互い、難儀だな」
「ま、まったくよねー。あ、あんたと一緒なんて……」
ついてないわと、口から出そうになった言葉は、唇の先で消えた。
どうしてだろう。なんだか――今日はそんな気分じゃなかった。
一緒。一緒なんだ。
「ビリビリ、おまえ、飯食った?」
「た、食べてないわよ。あ、あとあたしは御坂美琴。ビリビリいうな」
「あーはいはい。了解。それで? 飯は?」
「た、食べてないけど……」
「俺もなんだ。とりあえず、なんだな。飯にしようや。電気はきてるみたいだから、支払いはなんとかなるだろ。その辺の店入って飯買おうぜ」
「あ、う、うん……」
なんだか――本当におかしな事になりそうな一日だった。

* 2010/02/01/(月)01:54 とある魔術の〜……原案1
たまにはこんなのもいいかと思ってあげますーw


1、
朝。
鏡を覗き込んだのは、顔を洗う習慣のためだけではなかった。
どちらかというと、それは後回しで、今まさに鏡の中の自分を覗き込んでいるのは、まったく別の理由からに他ならなかった。
端的に言うと、鏡で自分を映し出し、自分の目で見て確かめたい事があったから、鏡を覗き込んだ訳で。
逆に言えば、鏡を覗き込んだのは、鏡を覗き込まなければ納得できないくらい、信じがたい出来事が自分自身の身に起きていたということだ。
つまり、目が覚めると−−。
「胸が……おっきくなってる……」
鏡の中の私は、これまでの私とは比べ物にならないくらい、ボリュームがあった。
即ち、私の胸の乳房といわれる脂肪は、いわゆる巨乳といわれる存在へと変わっていた。
手のひらにおさまりきらないどころか、明らかに手のひらより大きい。これは――なんという……。
思わず、胸を揉む。
「あふっ」
驚くほど柔らかい――と思う間もなく、変な声が漏れた。
きゅんと、胸の先端がしびれるような感覚。お腹の底まで、びりっと痺れるような。
甘く、背徳的な刺激――。
「あ、いや、これは……っ!」
手を離すより早く、言い訳してしまう。自分だけじゃなく、厄介な同居人――黒子だけでなく、自分自身の理性にも。
だが。
「…………zzz」
「………………ふー……」
黒子は隣のベッドで相変わらず眠っていた。
さすがの黒子も、眠っている時は反応できないらしい。まあこの子も所詮は人間ということか……。
ほっと息をついて、警戒を解く。
「にしても……」
にしても、思わず声が出てしまった。
襟を開いて胸元を見下ろす。いや、見る間でもなく、胸は服を必要以上に押し上げていて、強烈な存在感を示しているのだが。大体、大きくなりすぎて、今にも胸のボタンが弾け跳びそうだ。
いやいや、それ以上に――。
「ちょっとこれは――やばいかもしんないなー……」
思わず、呟きが漏れた。
これは、色々と問題がありそうだ。大きいという以外に。
隣のベッドを見る。
いきなり胸が大きくなった事も、合う服が――そもそも、胸が入る服があるかどうか――ない事も、思った以上に胸が重い事も、その、胸が感じやすくて困りそうな事も含めて、一人では、ちょっと解決できそうにない。
こんな症状聞いたこともないが、医者に相談することも念頭に置いて、誰かに相談しないと……。
「しょーがない……。こいつを起こすか……」
かなり騒ぎになりそうではあるが、とにもかくにも、まずは身近な者に相談するのが妥当だろう。
「ちょっと黒子。起きてよ」
何と言っても、胸が大きくなった事の優越感を誰かに伝えたい――。
その時私は、こんなにも事態がおかしな事になっているとは、これっぽっちも気づいていなかった。
そうしてあたしは――御坂美琴は、奇妙で不可思議でそれでいて――ちょっと艶っぽい一日を過ごすことになるのだった……。


  Memo
  Memo
リニューアルしましたが、時間があれば、もう少し手を入れたいなーと思っています。
お気づきの点があれば、BBSあるいはメールなどでお知らせください。


お世話になっている検索リンク
(メニュー下に張れなかったので)

THE GATE TO GAERKNESS
HENTIリンク
萌えサーチ


  About us
  About us
当サイトは絵師 電SUEK、管理人 お昼の2人によって運営されています。
18歳未満の方はご入場をご遠慮下さい。


Copyright (C) 1996-2001 へっぽこ堂(お昼、電SUKE), All rights reserved.

CGI nicky! Skin 海月屋 Photo NOION