天の岩戸で活躍した氏族 | 天孫降臨の五伴緒 |
中臣 祖は天児屋命 忌部 祖は太玉命 猿女君 祖は天鈿女命 鏡作 祖は石凝姥命 ? 祖は天手力雄神 |
中臣 祖は天児屋命 忌部 祖は太玉命 猿女君 祖は天鈿女命 鏡作 祖は石凝姥命 玉祖 祖は玉屋命 |
日前神宮 (ひのくまじんぐう) 祭神 日前大神(ひのくまのおおかみ) 御神体 日像鏡(ひがたのかがみ) 相殿 思兼命(おもいかねのみこと) 石凝姥命(いしこりどめのみこと) 神武東征で、日像鏡を天道根命が賜り祀ったという。 天道根命は、紀伊国造・紀氏の祖。 天道根命は、神皇産霊尊の子孫。 |
國懸神宮 (くにかかすじんぐう) 祭神 國懸大神(くにかかすのおおかみ) 御神体 日矛鏡(ひぼこのかがみ) 相殿 玉祖命(たまおやのみこと) 明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと) 鈿女命(うづめのみこと) 日前國懸大神は、天照大御神の御別名という。 |
鏡作坐天照御魂神社 (かがみつくりにますあまてるみたまじんじゃ) 祭神 天照国照彦天火明命 石凝姥命 天糠戸命 一説には天照大神・天糠戸神・石凝姥命とも 一説には天照国照彦天火明命・石凝姥命・天児屋命とも 崇神天皇は、皇居に三種の神器の一つ、八咫鏡を置くのは、 畏れ多いとして、笠縫邑に祀らせた。 その代わりの神鏡を鋳造した像鏡が御神体という。 唐子・鍵遺跡の近くにあり、 4~5世紀の鏡作工房があったとされ、 三角縁神獣鏡は、この地で作られたという説がある。 |
石凝戸邊 | 神代・「石凝姥命」鏡作の祖 |
名草戸畔 | 神武紀・紀国・名草邑の女族 |
丹敷戸畔 | 神武紀・熊野・荒坂の津の女族 |
新城戸畔 | 神武紀・層富縣・波哆・丘岬 |
荒河戸畔 | 崇神紀・紀伊 |
氷香戸邊 | 崇神紀・丹波・氷上 |
刈幡戸邊 | 垂仁紀・山背 |
綺戸邊 | 垂仁紀・山背大國不遲の女 |
難斗米 | 神功紀・魏志倭人伝の引用 |
天戸目 建斗米 妙斗米 | 天忍人(天押人)の系譜 尾張氏系図 |
八阪刀賣神 | 諏訪大社下社の祭神 (上社は建御名方神) |
級長戸邊 | 風神・級長津彦命・伊勢神宮風宮 |
鳥羽 | 三重県の地名 |
神代 | アマテラスの、天の岩戸隠れ。 |
神功紀 | 皇后が紀伊国にいるとき、夜のような暗さになる。 夜のような暗さとなって何日も経った。 皇后は、「この変事は何のせいだ?」と、紀直の祖、豊耳に問うた。 一人の翁が言うには、「このような変事を”阿豆那比の罪”というそうです」 ”小竹の祝”と、”天野の祝”を仲が良いからと合葬したのが原因だという。 それで、あらためて、墓を別々にしたところ、日が現れた。 |
舒明紀 | 八年一月一日、九年三月二日に日蝕。 |
天武紀 | 九年十一月一日に日蝕。 |
神代 | アマテラスの、天の岩戸隠れ。 スサノヲが、高天原で暴れたので、 天照大神が天の岩屋へ入り、岩戸を閉じた。 八十万の神は、思兼神と相談した。 常世の長鳴鳥を集めて鳴かせた。 手力雄神を岩戸の脇に立たせた。 中臣連の遠祖の天児屋命・忌部の遠祖の太玉神は、 天香山の五百箇の真坂樹を掘り、上枝に八阪瓊の五百箇の御統をかけ、 中枝に八咫鏡をかけ、下枝には青和幣・白和幣・和幣をかけて祈祷した。 猿女君遠祖の天鈿女命は、茅纏の矛を手に持ち、石窟の前で踊った。 一書(第一) 石凝姥が、天香山の金を採って日矛を作らせた。 鹿の皮を丸剥ぎにしてフイゴを作った。 これを用いて作らせた神は、紀伊国においでになる日前神である。 一書(第二) 鏡作部の遠祖の天糠戸神に鏡を作らせた。 忌部の遠祖の太玉神に幣をつくらせた。 玉造部の遠祖の豊玉神に玉をつくらせた。 山雷者に、五百箇の真坂樹の八十玉籤を採らせた。 野槌者に、五百箇の野薦の八十玉籤を採らせた。 このすべての物を持ち寄った。 中臣連の遠祖の天児屋命に神祝を述べた。 そこで日神が岩戸をあけられた。 このとき鏡が岩戸に当たって傷がついた。 これが、伊勢にお祀りしてある大神である。 一書(第三) 中臣連の遠祖の輿台産霊の子、天児屋命に祈祷させた。 天香山の榊の上枝に、鏡作の遠祖・天抜戸の子、石凝戸辺命の作った八咫鏡をかけた。 中枝に、玉作遠祖・伊奘諾尊の子・天明玉の作った八阪瓊の曲玉をかけた。 下枝に、粟國忌部遠祖・天日鷲の作った木棉をかけ、忌部首遠祖・大玉命に持たせて祈らせた。 天照大神は岩戸を出てきた。 スサノヲは、高天原を追われた。 |
神功紀 | 皇后が紀伊国にいるとき、夜のような暗さになる。 皇后は、「この変事は何のせいだ?」と、紀直の祖、豊耳に問うた。 一人の翁が言うには、「このような変事を”阿豆那比の罪”というそうです」 ”小竹の祝”と、”天野の祝”を仲が良いからと合葬したのが原因だという。 それで、あらためて、墓を別々にしたところ、日が現れた。 |
神上 | 神下 | 神武 | 綏靖 | 安寧 | 懿徳 | 孝昭 | 孝安 | 孝霊 | 孝元 | 開化 | 崇神 | 垂仁 | 景行 | 成務 | 仲哀 | 神功 | 応神 | 仁徳 | 履中 | 反正 | 允恭 | 安康 | 雄略 | 清寧 | 顕宗 | 仁賢 | 武烈 | 継体 | 安閑 | 宣化 | 欽明 | 敏達 | 用明 | 崇峻 | 推古 | 舒明 | 皇極 | 孝徳 | 斉明 | 天智 | 天武 | 持統 | |
糠 | 天糠戸 | 和珥臣 日爪女 糠君娘 | 春日山田皇女 | 春日日抓臣女 糠子 東漢氏直糠兒 | 糠手姫 大伴糠手子連 | 阪本臣糠手 大伴糠手連女 小手子 | 阪本臣糠手 大河内直 糠手 | 糠手姫 | 舍人造 糠虫 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
額 | 天津彦根命 茨城國造 額田部連等遠祖 | 額田大中彦皇子 | 額田大中彦皇子 | 倭國山邊郡 額田邑 熟皮高麗 | 額田部連 | 額田部皇女 額田部連比羅夫 | 息長足日廣額天皇 | 額田部連甥為法頭 額田部湯坐連闕名秦吾寺等 | 鏡王女額田姫王 額田部連 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
武内宿禰 |