仲直りのしるし



アンネットは、クリスマスの時に牧師さんが教えてくれた聖句を思い出しました。


見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。
だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、
わたしは、彼のところにはいって、
彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
 
(ヨハネの黙示録 3章 20節)


アンネットは立ち上がって、戸棚のところへいき、
大事にとって置いた、クリスマスのしょうがパンを取り出しました。
そしてそれを、仲直りのしるしに、二つに別けました。






ルシエンは、嬉しそうにそれを食べていました。
アンネットは、今までよりずっとはっきり、
どうしなければいけないかということを知ったのです。




















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