森の漫遊記


2007年2月4日








特別企画

どうぶつの森漫遊記



きょねん 任天堂のゲーム「どうぶつの森」が 映画になりました
ぼくは ゲームはしていませんでしたが 映画を見たら とっても ゆかいだったので
ゲームも プレイしてみたく なりました

そこで さっそく DS版「どうぶつの森」をゲット しました
ぼくも せちがらい げんじつから とうひして
どこか とおくの どうぶつの森に お引越しです

映画にも でていた おおかみの ビアンカ姐さんに あえたら うれしいです

わくわく!




ゆこう みしらぬ どうぶつの森へ タクシーに のって!










2007年2月3日


雨がタクシーの窓を打ち付けていた。
ぼくはぼんやり雨音を聞いていた。









お!? 出た!! 映画の冒頭に出てきたカッパの運転手!
たしか「かっぺい」って名前だったかな?
映画と同じカットとはニクイ演出ですね〜。 あ、ゲームの方が先か。










えっ??



かっぺいが、
英語を話してる……!!!??







ちょ、運転手さん、ここどこですか?
「どこか遠くへ行ってください」とは言いましたけど、
日本語通じないと困るんですけど? ぼく、英語話せないし。

え? もう遅い?





ああ、そうか……。

行き先を告げぬまま、タクシーを走らせている間に、
カッパのタクシーは、ぼくを乗せて、
北アメリカの、
どうぶつの森のただなかにまで、彷徨いこんでしまったようだったのだ。







どうしよう?



ぼくの不安をよそに、
カッパの運転手は、さっきからひとりでペラペラ話しかけてくる。





ぼくには、彼の言葉が、さっぱりわからなかった。


この先、言葉も通じなければ、
タクシー代を払ったら一文無しになってしまうだろう。

こんな状態で、村のどうぶつたちと、なかよくやっていけるだろうか??

だがしかし、ぼくは、かんねんして、
この、遠い遠いみしらぬ土地でタクシーを降りることに決めた。

なんとかなるだろう……きっと……。


ぼくは、この異郷の地に溶け込めるよう、
ハイカラに「モロー」と名乗ることにした。
そして、向かうべき村の名を告げた。
アニマらス」と。




なんとか、カッパの運転手には通じたようだ。





そして、いつしか雨も上がり、
タクシーは村役場の前で止まった。





このさき、どんな出会いが待っているのだろうか?


ビアンカ姐さん、いるかな?










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